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ぎっくり腰について

2019.06.04

いわゆる「ぎっくり腰」は急に生じた強い腰の痛みを指す一般名で、正式な病名や診断名ではありません。
テレビなどで、前かがみの姿勢で重い物を持ち上げようとした時に、腰痛が出現して身動き取れずに寝込んでしまう場面を見たことがあるかと思います。ただ実際には、朝ベットや布団から起き上がる時に生じたり、くしゃみなどで生じたりする場合もあります。
また、腰に負担がかかる状態になり最初は軽い痛みだったので、気にせず作業しているうちに徐々に痛みが強くなる場合もあります。

痛みの原因は様々で、腰の関節部分や椎間板に許容以上に力が加わる捻挫のような状態や、腰回りの筋肉が損傷することなどで生じることが多いです。
しかし、ご高齢の方などで骨粗鬆症があり骨が弱くなっている場合、圧迫骨折を生じていることもあります。また椎間板ヘルニアを生じていることもあり、その場合痛み止めなどで腰痛は改善しても、足のしびれなどが残る場合もあります。

初期治療としては数日の安静と痛み止めの貼り薬や飲み薬を使い、それで改善すれば腰の捻挫や筋肉の損傷の可能性が高いですが、痛みが引かない場合や足のしびれが強い場合などは、他の病気の可能性もあるので、整形外科の受診をお勧めします。