検査機器
inspectionCT
高速マルチスライスCTで簡単に高水準の
精密検査が受けられます。
高速マルチスライスCT「SOMATOM go. Up」は、瞬時に細かく32断面(スライス)が同時に撮影できる最高水準のマルチスライス技術を搭載しています。
- 患者さんに優しい
- タブレット端末で患者さんの近くで操作を行うことで、常に患者さんのお顔を見ながらCT検査を続けることが可能となり、安心して検査を受けていただくことができます。また、装置が最適な角度で画像を再構成する機能を有しているため、楽な体位で検査を受けていただくことができます。
- 患者さんの被ばく線量を大幅に低減する「局所被ばく低減機能」を搭載
- 一般的な胸部レントゲン撮影並の線量(実効線量は0.1mSv)で胸部CT検査を行うことが可能です。また、頭部・胸部・腹部等の多断面画像(MPR)、立体像(3D)、肺気腫測定、体脂肪計測などの画像が得られ、短時間の息止めで検査を受けていただけます。
MRI
各症状の原因を精密に描出し、
正確な診断ができます。
MRIは磁気の力を利用し、体内からの信号をコンピュータ技術により映像化することで、頭部の断層像や血管像の他、全身の臓器を見ることができます。
当院ではドイツ・シーメンス社製の1.5t MRIを設置しております。このMRIは、145cmショートマグネットの採用により、圧迫感がなく、ベッドに横になっているだけで検査が済むため、痛みなどの苦痛もなく、お子様やご高齢の方でも安心して検査が受けられます。
また、磁気の力を利用しての検査のため、放射線被ばくもなく、安全に検査が行えます。
くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤や、脳腫瘍、脳卒中、頭を打った後や、痴呆などによる頭痛、しびれ、めまい、物忘れなど、病気の早期発見や予防にも効果的な検査です。
骨密度測定装置
骨粗鬆症の早期発見と早期治療に役立てます。
信頼性が高く世界中で活躍する米国ホロジック社のX線骨密度測定装置「Horizon-Ci」は、最新のセラミックディテクター&高周波X線管球の採用により、体厚のある患者さんの画像もより鮮明に描出します。胸部レントゲンの約5分の1のX線量で安全に検査を受けていただけます。また、乗降もスムーズで圧迫感を与えません。
検査では、dual-energy X-ray absorptiometry(DXA)法という2種類のエネルギーの異なるX線を用いて、人体の骨に含まれているカルシウムなどのミネラル量(骨密度)を測定します。的確な臨床管理の実現のため、骨密度の変化を自動的かつ明確に結果表に記録します。これにより、来院時の変化率を簡単に比較参照することができます。
簡単・安心・高精度な検査により、骨粗鬆症の早期発見と早期治療を可能にします。寝たきりにならないためにも、定期的な検査をお勧めします。
X線TVシステム
少ないX線量でも高画質な撮影ができる
デジタル画像処理機能を備えています。
島津製作所X線TVシステムの「FLEXAVISION FD Package」は、全身をカバーできるワイドな検査視野で、整形領域・胃透視検査・嚥下造影などに対応できる様々な機能を搭載しています。
また、患者さんに優しい寝台昇降機能やベッドサイド操作により、被検者に配慮しながら検査が行え、さらに低被ばく透視とフィルターとの組み合わせによって、トータルの線量の低減ができます。
そして、少ないX線量でも高画質な撮影ができるデジタル画像処理機能を備えています。患者さんの被ばく線量はモニターに表示され、適切に管理されます。