透析部門
Dialysisごあいさつ
澤田病院腎臓病センターでは、患者さんがその人らしく人生を送れるように支援させていただくために、医師、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師、看護助手と協働し、安心、安楽、安全な透析治療が提供できるチーム医療を展開しています。
病床数は55床あり、患者さんのライフスタイルに合わせ、早朝4時30分から月水金は夜間22時45分までの透析治療が可能となっております。
当院の透析治療について
透析治療には様々な方法があります。代表的な治療モードは血液透析、血液透析ろ過や間歇補充型血液透析濾過があり、当センターでは逆濾過といった特殊な機構を用いた機器によって行います。治療モードに加えてダイアライザー性能による組み合わせも重要で、当センターでは、定期採血検査と透析排液の分析結果を用いて患者さんの病態に合わせた組み合わせを検討し、最適な治療ができるよう努めております。
また、重症下肢閉塞性動脈硬化症におけるLDLアフェレーシスや透析アミロイドーシス対策としてのβ2ミクログロブリン吸着療法も積極的に取り入れた治療を行っております。
入院透析と送迎による通院透析
高齢透析患者さんでは、筋力低下、低栄養、認知機能低下などにより、最終的には外来通院から入院となる可能性が高くなります。澤田病院では入院しながら透析が出来る環境が整っておりますので、外来通院から当院入院後もそのまま透析を受けることが出来ます。
また、通院手段がなくても元気に外来透析を継続したい患者さんにおかれましては、無料送迎も行っておりますのでご相談ください。
透析室チームの活動について
腎臓病センターには、病院としての委員会とは別に、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師による透析治療に合わせた独自の医療安全、透析看護師ラダー、防災、患者栄養管理、業務改善のチームが構成されております。
各々のチームは毎月定期的に意見交換を行い、治療の質の向上を目指す活動を行っております。そこでは経験年数が少ないスタッフの意見も採用される環境があり、立場を超えた積極的な意見交換が行われています。メディカルスタッフの募集もしておりますので、透析治療やチーム活動に興味がありましたら見学も歓迎します。澤田病院腎臓病センターまでご連絡ください。
澤田病院腎臓病センターのお問い合わせ窓口
- 受付時間
- 9:00-17:00